トヨタ自動車<7203>の決算は毎回ドキドキ

株投資

本日もむちゃくちゃ暑かったですね!

雷雨もものすごくて、ゴロゴロピカピカ騒がしかったです!

マーケットはトヨタ決算を控えて様子見? の動きでしたね。

トヨタ自動車<7203>は毎回場中(マーケットが開いている時間のこと)に発表なのでドキドキなのです。

さて蓋を開くと1Qの営業利益が前年同期比で42%減益でアナリスト予想を大きく下回っての着地で

純利益は上方修正で2兆2600億円→2兆3600億円、営業利益は2兆4600億円のまま据え置きとなりました。

ただ保守的な見通しで株価は2019.5円の前日比マイナス2.99%と大きく下げました。

少し決算資料をざっと見てみましょうか。

減益の理由として、

為替の円安によるプラスの効果があったものの、供給制約による販売台数の減少、資材高騰の影響が大きく減益、だとのこと。(トヨタHP:決算資料から)

半導体の品薄による販売台数の減少が大きく、生産台数の回復が待たれます。

資料を見ると後半にかけて増加の見込みとなっています。

これはレクサスの生産台数。

為替の見通しも変更しています。

通期の為替レートの前提は、 6月の平均レートをもとに、 ドル15円、ユーロ10円、円安方向に見直し、ドル130円、ユーロ140円。

ここは重要な情報ですね。為替は想定レート130円しっかり覚えておきましょう!

一ドル円安でトヨタは利益が400億円動く、と言われています。

ただ今回為替を見直ししても営業利益を据え置きとしたのは原材料高などコストアップによって相殺される、と見ていますね。

トヨタは基本的に利益見通しは保守的な企業です。

ここから今のところ言えるのは、生産台数が回復すること、原材料価格が下落すること、で上振れ余地はありそうですね。

これらのポイントをしっかりと見守っていきたいところです。

あー、鴨南蛮うどんが食べたい。。

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