川崎汽船<9107>の失望売りと材料出尽くし感は。。。

株投資

夏の風物詩の一つ日本橋人形町のせともの市に散歩がてら行ってきました。

コロナのせいで3年ぶりの開催だそうで、お客さんもお店の人もハイテンションで活気に溢れていました。

むかしむかし会社員だったころ、職場が近かったのでよく仕事帰りに寄っていたのです。

有田焼のしん窯青花の異邦人シリーズを取り扱っている出店があり、ちょっぴりお高いので、慎重に選びながらも毎年一つづつ買ってはコレクションしていました。

おお、今回も店があった! というわけで、悩みに悩んで船の絵柄の小さな器を購入しました。柿の種の小袋がちょうど入るサイズです(笑)嬉しい。

船といえば、海運株で特に注目の川崎汽船<9107>の決算出ましたね。

23年3月期の1Qは売上が前年同期比30.8%増、経常利益は3倍! また1:3分割(10月1日〜)も発表しました。

配当は中間を150円→300円に

期末を150円から100円(分割前基準では300円実質増配です)に。

つまり年間配当は600円! は前期と同じ水準ですね。

ただ株価は9590円(前日比-420円)で、マイナス4.2%と大幅下落しました。エグい下げですね。。

分割も発表したのになぜでしょう? 実は既に上方修正が出ていたので、「材料出尽くし」 と 配当が前年と同水準なので「失望売り」となったようです。

どんなにお化け決算でもすでにマーケットに織り込まれていると「材料出尽くし」となります。

また実質増配を期待していた投資家が多かったということでしょうか。

「えーどうしてー」とSNS上はため息が溢れていますが、

ここが難しいところなのです。。。

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